診療対象動物
☆犬・猫
☆エキゾチック動物(下記参照)
鳥類全般(小鳥、大型鳥、猛禽類、水鳥、家禽など)、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモット、ハリネズミ、チンチラ、デグー、ジリスなど
☆上記に記載がない動物種については、電話でお問い合わせください。
☆爬虫類・魚類・霊長類は「診察対象外」です。
受付案内・診察時間
午前診察(9:00~12:00)
午後診察(17:00~20:00) ☆日・祝日は午前中のみ
☆窓口受付は診察終了30分前まで
※診察は予約優先制の「事前予約」もしくは診察当日の「窓口受付」となります。当院に通院歴のある飼い主様はWeb予約が可能です。予約には当院の診察券番号とご自身でのパスワード設定が必要となります。※予約に関してはこちら⇒予約システム (vet489.jp)
※当院に通院歴のない飼い主様は電話でご連絡下さい。
☆予約が取れない場合は、診察当日に「窓口受付」をお願いします。その場合、予約の方を優先させて頂きますので、待ち時間が長くなる可能性をご了承ください。待ち時間の目安は1時間以上です。
☆予約時間の10分前には来院して下さい。
☆遅刻の場合は「窓口受付」となりますのでご了承ください。予約時間から10分以上の遅刻はキャンセル扱いとさせて頂きます。
☆獣医師の指定は「事前予約」の診察に限ります。「窓口受付」の場合は、獣医師の指定はお受け出来ません。
☆診察内容・状況・急患対応などにより、予約時間通りに診察できないこともあります。ご迷惑お掛けしますが、ご理解・ご協力をお願いします。
診療案内
一般内科、一般外科、皮膚科、消化器科、泌尿器科、循環器科、眼科、腫瘍科など
エキゾチック診療、健康診断、予防接種、フィラリア・ノミ・マダニ予防
当院では動物の様々なトラブルに対応可能です。
皮膚や耳が痒い・赤い、嘔吐・下痢をした、なんとなく元気がない、不慮の怪我をしてしまった、異物を飲み込んでしまった・・・人間であれば自分の不調を言葉にして伝えることが出来ますが、動物はそうはいきません。飼い主様が軽い症状だと思っていても、その症状には基礎疾患があったり、命に係わる病気が隠れていたりすることも少なくないです。
動物たちの病気にも一時的な治療で良くなる病気もあれば、生涯付き合っていかなければならない病気、高齢化に伴い多くなる病気、種別・性別に伴う病気など様々あります。
病気を発見するための必要な各種検査から、検査結果の説明、病気に対しての治療方針まで、飼い主様の不安が少しでもなくなるようにしっかりご説明をさせていただきます。
病気の治療だけではなく、しつけやコミュニケーションの取り方、日々のケアまで、どんな小さな疑問でも構いませんので、まずはご相談ください。
予防医療
●混合ワクチン
接種を義務付ける法律はありませんが、様々な伝染病の予防に必要な注射です。
使用環境により接種するワクチンの種類が変わります。
●狂犬病ワクチン
日本では現在発生はありませんが、狂犬病の蔓延を防ぐため、狂犬病予防法により飼い犬の登録と共に年一回の接種が義務付けられています。
●フィラリア予防
蚊から感染する寄生虫性の病気です。感染すると心臓の機能障害をおこし、命にかかわります。室内だけで飼育している動物も、人が室内で蚊に刺されるようにフィラリアに感染するリスクはあります。
錠剤や粉薬、飲むのが苦手な子用のおやつタイプ、皮膚に垂らすだけのスポットタイプ、一回の注射で通年効果が持続するタイプがあります。
●ノミ・マダニ予防
皮膚に寄生する外部寄生虫です。吸血による貧血や痒みのほか、アレルギーや伝染病を媒介することもあるため、予防をお勧めしています。
気温の上昇と共に活動が活発になる寄生虫ですが、近年は暖房器具などにより室内は通年快適な環境となり、ノミの活動時期や範囲の拡大、ダニを介した感染症の認知度の上昇により、以前より予防の推奨時期も広がっています。
おやつタイプや皮膚に垂らすだけのスポットタイプ、長期間効果が持続するタイプ、フィラリア予防が同時にできるタイプがあります。
健康診断
- 血液検査(検査内容によって数日お時間がかかることもあります)
- 腹部、胸部超音波検査
- レントゲン検査
- 尿検査
- 糞便検査
新しく家族になった、中高齢になった、元気だけど気になることがある・・・タイミングは様々ですが自分の不調を症状として出しにくい動物だからこそ、検査をすることで早期に病気を見つけて、症状の重篤化を防ぐことができます。
まだ若いから・・と思っていても、動物はあっという間に年をとります。一年に一度は健康診断を行いましょう。
すべての病気が健康診断で見つかるわけではありませんが、話すことができない動物は、検査をすることで発見できる病気も多くありますのでお気軽にご相談ください。
去勢手術・避妊手術
不慮の妊娠の防止、病気の予防のため不妊手術をお勧めしています。
去勢手術・避妊手術は、子供ができなくなるためだけの手術でなく、病気の予防としても大切な手術です。雄であれば前立腺疾患や精巣腫瘍、会陰ヘルニアなど、雌であれば子宮蓄膿症など子宮卵巣疾患、乳腺腫瘍などの病気の予防につながります。また、性成熟に伴うマーキング行為や発情期に伴うストレスを軽減することにも出来ます。
しかし、手術をすることで未然に防げる病気があっても、全身麻酔や不妊手術に対する抵抗感など不安も大きいかと思います。
術前の検査だけではなく、手術をした場合・しなかった場合の相談をする中で、不安の解消や飼い主様にあった選択が出来ればと考えています。