当院の診療方針について
こんにちは。いなば動物病院 院長の川田大史です。
子供の頃からの夢であった獣医師になり、様々なご縁の元、ここ京都で夢であった動物病院をすることになりました。
近年、ペットと飼い主の距離が近くなり、家族の一員としての認識がより一層強くなっています。
私も物心つく頃には猫たちが一緒に暮らしていたり、祖父母の家に遊びに行けば、柴犬が居たりと、思い返せば自分の身近には常に大好きな動物たちがいました。
そして、大切な動物達が生命の危機に陥った時に彼らを助けてくれた獣医さんを見て、子供心に獣医師という仕事に就きたいと思いました。
獣医師になった後も、知識や技術を磨く中で「もしこの子が病気になった時、誰よりも近くでその苦しみと向き合い、治療してあげたい」と思える出会いがありました。
残念ながらその子は亡くなってしまいましたが、最後まで一緒に戦うことができました。
その時の思いを胸に可能な限り一匹でも多くの動物の苦しみや飼い主様の不安を取り除くための手助けが出来るよう貢献することが出来たらと思っています。